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2018年06月14日 11時34分 JST | 更新 2018年06月14日 11時34分 JST

「首に白い矢のようなものが刺さった鹿がいる」 奈良の鹿愛護会「とんでもないこと」

奈良県警は文化財保護法違反容疑で捜査する。

朝日新聞社
保護されて麻酔で眠っている鹿(2018年6月13日、奈良市春日野町、奈良の鹿愛護会提供)

奈良公園の鹿、首に矢? 奈良の鹿愛護会「考えられぬ」

 13日午前11時ごろ、奈良市春日野町の奈良公園で、「首に白い矢のようなものが刺さった鹿がいる」と、観光客から「奈良の鹿愛護会」に連絡があった。会によると鹿は軽傷。奈良公園の鹿は国の天然記念物で、奈良県警は文化財保護法違反容疑で捜査する。

 同会などによると、鹿は推定4歳のメス。同会職員が、奈良公園内の春日大社の参道付近で発見し、保護した。鉛筆に紙を巻き付けたとみられる矢のようなもの(長さ約15センチ)が、首の真ん中辺りに約1~2センチの深さで刺さっていた。現在は獣医師の治療を受けて経過観察中だという。

 同会の蘆村(あしむら)好高(よしたか)事務局長は「こんなことは考えられない。とんでもないことだ」と話した。奈良公園では2010年にも、ボーガンの矢で鹿が撃たれる事件があった。(加治隼人)

(朝日新聞デジタル 2018年06月14日 07時57分)

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