大阪府堺市に本社を置く大手電機メーカー「シャープ」が、被災した地元のために一肌脱いだ。
6月18日朝に発生した大阪北部地震で破損した同社の製品に対し、買い替え時の購入金額の半額相当を負担すると22日に発表した。
同社のプレスリリースによると、対象地域は災害救助法が適用された、大阪府内の以下12市1町。
大阪市、豊中市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、寝屋川市、箕面市、摂津市、四條畷市、交野市、三島郡島本町
「液晶テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン」などの家電製品が対象で、1世帯1台に限り、同等クラスのシャープ製品に買い替えた時の購入金額を一部負担するという。
問い合わせ専用のフリーダイヤル(0120-252-622)で、6月23日(土)から7月1日(日)まで受け付ける。
同社の公式Twitterアカウントでも呼びかけており、「買い替え前後にかかわらず、破損製品の現物確認も必要です。いましばらくの保管をお願いします」としている。