ワールドカップ・ロシア大会で、前大会王者ドイツのグループリーグ敗退が決定した。16大会連続で1次リーグ突破の強豪国が、まさかの最下位敗退。
ドイツメディアは「ワールドカップ史上、最大の瓦解」と、この衝撃を伝えている。
ドイツは6月27日、グループFの最終戦で韓国代表と対戦。序盤から攻め立てるもののゴールを奪えず、世界ランク57位で2連敗していた韓国に0-2で破れた。
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ドイツ大使館は試合終了後、公式Twitterを更新。
「ショックでぼーっとしちゃってました」とグループリーグ最下位敗退を嘆いたが、「明日になったら、ちょっと元気、出るかな...日本戦だもんね..._(:3」z)_ 」と前向きな姿勢を見せた。
ブラジル版Fox Sportsは、韓国代表が2点目のゴールを決めた瞬間、以下のツイートを投稿。
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このツイートは、28日時点で9万回以上リツイートされている。ブラジルは、前大会の準決勝でドイツに1-7で惨敗を喫した。その恨みを晴らすかのような"正直すぎる"あおりツイートだ。
イギリスメディアの『BBC』も、「ドイツの没落はドイツ人以外を幸せにした」と皮肉を込めた見出しの記事を掲載した。
また、ドイツの敗退で決勝トーナメント進出が決まったメキシコ代表のサポーターは、韓国の勝利を我が事のように祝福。メキシコにある韓国大使館にもサポーターたちが殺到し、大使館幹部もテキーラのラッパ飲みで「返礼」した。
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