NEWS
2018年07月02日 15時24分 JST | 更新 2018年07月02日 15時25分 JST

「学校を襲う」と脅迫。奥田小学校が授業再開できず

警備員が撃たれて死亡した事件が起きたばかりでした

時事通信社
事件後から中断していた業務を再開するため、富山県警富山中央署奥田交番の正面を覆っていたブルーシートを取り除く警察官=1日午前10時すぎ、富山市 

富山の襲撃事件、現場の小学校に脅迫 授業再開できず

 富山市の交番で警察官が刺殺されて拳銃を奪われ、近くの小学校で警備員が撃たれて死亡した事件で、現場となった富山市立奥田小学校は、「学校を襲う」という脅迫があったとして、2日に予定していた授業の再開をとりやめた。再開時期は未定という。

 奥田小は事件翌日の6月27日から臨時休校が続いていた。同30日に保護者説明会を開き、2日からの授業再開を伝えていた。

 富山市教育委員会によると、2日早朝に富山県警から、「企業のホームページに『今週の水曜日に奥田小を襲う』旨の書き込みがあった」との連絡があった。書き込みの内容は朝日新聞社にメールで届いた。

 児童の安全を確保するため、2日は授業再開をとりやめ、休校を決めた。保護者らにはメールで休校にすることを知らせたという。

 保護者は「ようやく学校の再開で通常に戻れると思ったが、まいっている。地域のざわつきがおさまらなくて心配です」と話した。

 県警によると、事件は6月26日午後2時ごろに発生。富山市の富山中央署奥田交番で警察官(46)が刃物で襲われて殺害された上、拳銃を奪われ、近くの奥田小学校の正門付近にいた警備員(68)が撃たれて殺害された。県警は富山県立山町の元自衛官、島津慧大(けいた)容疑者(21)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

(朝日新聞デジタル 2018年07月02日 12時10分)

関連ニュース