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2018年07月04日 11時50分 JST | 更新 2018年07月04日 11時50分 JST

エアーズロックで日本人男性が死亡「死因に不審な点はない」

2019年に登頂が禁止されることが決まっています。

朝日新聞社
オーストラリア内陸部の世界遺産地区にある巨岩ウルル=小暮哲夫撮影

エアーズロックで日本人男性死亡 死因に不審点なし

 オーストラリア内陸部にある巨岩「ウルル(エアーズロック)」で3日夕、日本人男性(76)が登頂を目指す途中で倒れ、搬送先の病院で亡くなった。豪公共放送ABCが伝えた。在シドニー日本総領事館によると、男性は日本からの観光客。豪北部準州警察は、現場の状況から「死因に不審な点はない」としている。

 ウルルは高さ348メートル、周囲9・4キロの巨岩。一帯が先住民(アボリジナルピープル)の聖地であることから、2019年10月26日から登頂が禁止されることが昨年11月に決まった。ウルルを含む一帯の国立公園は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産で自然遺産と文化遺産の両方の価値を兼ね備えた複合遺産になっている。

 豪公園当局は、岩場は滑りやすく急で、年間を通して暑く、熱中症も起きやすいとして、周囲のウォーキングを勧めている。ABCによると、登頂中に亡くなった事例は10年以来で、1950年代からは37件目という。(シドニー=小暮哲夫)

(朝日新聞デジタル 2018年07月04日 11時14分)

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