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2018年07月08日 10時42分 JST | 更新 2018年07月08日 10時42分 JST

タイ洞窟の酸素濃度が低下 大雨の予想で数日内に救出決行か

チェンライ県知事「これから3、4日がもっとも適切な時期だ」

朝日新聞社
タムルアン洞窟からは空気ボンベをかついだダイバーたちが少し疲れた表情で待機場所に戻ってきた。連日、交代で潜り続けているという=7日午後、タイ・チェンライ郊外、染田屋竜太撮影

タイ洞窟の酸素濃度低下 大雨予想で数日内に救出決行か

 タイ北部チェンライ郊外のタムルアン洞窟に閉じ込められている少年ら13人の救出作戦が、数日内に決行される可能性が出てきた。洞窟内の酸素濃度が低下するなど状況は悪化。救助活動を取り仕切るチェンライ県知事は7日、「これから3、4日がもっとも適切な時期だ」と述べた。

 県知事は7日の記者会見で「少年らのいる場所の酸素濃度が下がり、二酸化炭素が増えている」と述べた。空気ボンベなどを随時送り、酸素を消費し過ぎないよう、少年らに付き添う海軍特殊部隊員の人数を減らしたと明らかにした。

 大雨で水位が上がれば、少年らの待機できる範囲が10平方メートルまで狭まる可能性があるといい、知事は「今の場所にとどまるリスクを慎重に見極めないといけない」と語った。

 雨期にもかかわらず、数日はまとまった雨が降っていないが、8日以降は大雨も予想される。水位や天気、少年らの健康状態を考え、救出作戦を実行するのはここ数日が最適だと判断したという。

(朝日新聞デジタル 2018年07月07日 23時46分)

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