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2018年07月09日 10時25分 JST | 更新 2018年07月09日 19時57分 JST

広島・呉で木橋がメキメキと音を立てながら流される。西日本の豪雨災害

「見たこともない光景」と、住民は語った。

朝日新聞社
土砂が流れこみ、濁った水が勢いよく流れていた=2018年7月8日午後3時8分、広島県呉市天応町、小林一茂撮影

;「穏やかな川が」橋は割れ、流された 広島の住民撮影

 活発な梅雨前線による記録的な大雨で、各地で河川の被害が相次いでいる。広島県呉市では、黒瀬川にかかる木製の真光寺橋が流される様子を住民が動画に撮影していた。

 撮影したのは理容師の渡部和晃(かずあき)さん(35)。大雨で川が増水していた7日午前8時ごろ、流れる水に耐えきれずに橋の中央部が湾曲。割れた橋同士がぶつかり、メキメキッという音を立てて、川にのみ込まれていったという。渡部さんは「幼い頃から慣れ親しんだ穏やかな川。見たことがない光景で驚いた」と話す。

 市によると、地元の住民が利用していた橋で、近年に改修していたという。

 広島県によると、8日午前7時現在で、呉市内では5人が死亡、4人が行方不明となっている。(長富由希子)

(朝日新聞デジタル 2018年07月08日 23時56分)

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