西日本豪雨で注目の豆知識 服でつくる靴、ダンボールの椅子、水で焼きそば

西日本豪雨で、約2万3000人が避難生活を余儀なくされている。

西日本を中心とした豪雨の影響で、岡山県倉敷市など各地で大規模な被害が出ている。7月9日日午後3時までに112人の死亡が確認され、安否不明者は78人に。また、約2万3000人が避難生活を余儀なくされている。

疲労やストレスがたまりやすい集団の避難生活では、避難者の健康リスクも指摘される。

警視庁警備部災害対策課はTwitterで、「ダンボールで椅子を作る」方法など災害時に役に立つかもしれない豆知識を日頃からツイートしていた。

もしもの時のために知っておきたい情報を以下に紹介する。

警視庁警備部災害対策課 / Twitter

避難所となる体育館などでは、床が固く冷たい場所も多い。厚手のダンボール、ハサミ、ガムテープがあれば10分ほどで簡単に作れるという。

カップラーメンやカップ焼きそばなど、即席麺を水で作る方法も紹介されている。災害後は井戸水などが汚染されている可能性もあるため、給水所で汲んだ飲料などを活用するなど、十分に気をつけてください。

●カップラーメン 麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。

●カップ焼きそば 麺が隠れる程度、水を注ぐ。20分待ち、液体ソースをからめて完成。

荷物を運ぶ時は、重心を上にする方が軽く感じられる。非常持ち出し袋も、重いものを上の背中側に詰めることで、グッと楽に運ぶことができる。

長袖の洋服を使って、「簡易長靴」も作れます。

いざという時に、自分でけが人を搬送するには...?リュックサックや傘を使って、一人で楽に搬送する方法も紹介されている。

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