NEWS
2018年07月10日 10時25分 JST | 更新 2018年07月10日 10時25分 JST

「地下レンタカー」とは何か? 暴力団の組員を逮捕

不法就労の助長につながったとみて、車の入手経路や暴力団への資金の流れなどの解明を進めている。

イメージ画像です
Getty Images/iStockphoto
イメージ画像です

無許可で貸し出し「地下レンタカー」容疑で逮捕 茨城

 不法就労者に無許可で車を貸し出したとして、茨城県警は9日、鉾田市造谷、指定暴力団稲川会系組員芦沢新一容疑者(50)を道路運送法違反(有償貸し渡し)の疑いで逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 県警によると、芦沢容疑者は昨年8月~今年6月、不法滞在のタイ国籍の男2人=出入国管理法違反などの疑いで逮捕=に、1カ月2万円で軽乗用車を無許可で貸した疑いがある。

 県警は6月に男2人を逮捕し、その後の調べで無許可で車を貸し出す「地下レンタカー」の存在が判明。芦沢容疑者は約100台の車を貸し出し用に自分の名義で所有しており、9割は芹沢容疑者の住所がある鉾田市では車庫届け出が不要な軽乗用車だったという。

 芦沢容疑者は、入管法違反容疑で逮捕されたタイ国籍の川田ワニダー容疑者(45)=千葉県八街市=から不法就労者の紹介を受け、車を貸していたという。県警はこの地下レンタカーが不法就労の助長につながったとみて、車の入手経路や暴力団への資金の流れなどの解明を進めている。

(朝日新聞デジタル 2018年07月10日 06時46分)

関連ニュース