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2018年07月12日 09時50分 JST | 更新 2018年07月12日 09時50分 JST

西日本豪雨の死者175人 土砂災害は全国で483件

行方不明などは少なくとも61人にのぼる。

朝日新聞社
日が傾いた後も行方不明者の捜索活動を続ける警察官と自衛隊員=2018年7月11日午後6時27分、広島県熊野町川角5丁目、細川卓撮影

西日本豪雨の死者175人 土砂災害は全国で483件

 西日本各地の豪雨被害は11日、さらに拡大し、13府県で死者は175人、行方不明や連絡を取れない人は61人となった。国土交通省の同日午後1時までのまとめでは、全国で計483件の土砂災害が起きたことが判明。現場の確認が進めば、さらに増える可能性がある。

 朝日新聞がまとめた11日午後10時時点の死者は広島71人、岡山57人、愛媛26人など。行方不明などは少なくとも61人にのぼる。

 岡山県は11日、行方不明者の名前や住所の一部を初めて県のホームページで公表した。11日午前11時時点では32人の名前を公表したが、その後、生存情報が寄せられ、午後8時時点の不明者は18人まで減った。

 国交省には29道府県から計483件の土砂災害が報告された。内訳は崖崩れが358件、土石流などが109件、地滑りが16件で、これらによる死者は63人という。7日午後2時時点で137件、10日午前5時時点で346件と、日を追うごとに増えている。

 また11日、広島県内でため池が決壊するおそれがあるなどとして、新たに福山市3地区、東広島市2地区、広島市1地区、竹原市1地区の計7地区へ避難指示が出された。断水は正午時点で広島県内を中心に24万4千戸。

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 岡山県の災害対策本部は11日、今回の災害の行方不明者の名前や住所の一部を初めて県のホームページで公表した。より多くの情報を集めて不明者の安否確認を進めるためという。11日午前11時時点では32人の名前を公表したが、その後、生存しているとの情報が寄せられ、午後8時時点の不明者は18人まで減った。

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 国土交通省は11日、大規模に冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町について、排水作業がほぼ終了したと発表した。

(朝日新聞デジタル 2018年07月12日 00時45分)

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