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2018年07月13日 10時30分 JST | 更新 2018年07月13日 10時30分 JST

西日本豪雨、巨大な花崗岩「コアストーン」が住宅街を襲った。そのメカニズムとは?

専門家が現地調査をすると、直径3メートルほどのものも見つかった。

朝日新聞社
土石流によって住宅地に運ばれた直径3メートル以上の「コアストーン」=広島市安芸区

「コアストーン」土石流に運ばれ被害拡大 西日本豪雨

 西日本豪雨では、岩が風化して硬い部分だけが残った「コアストーン」が土石流によって運ばれ、広島県内の住宅街で被害を拡大させた。

 産業技術総合研究所の斎藤真イノベーションコーディネータ(地質学)によると、土石流が発生した広島市安芸区などの斜面にはコアストーンになりやすい花崗岩(かこうがん)が広がっている。

 9日に調査を行った京都大防災研究所の竹林洋史准教授(河川工学)は、花崗岩のコアストーンを住宅地内で多数確認。同区の住宅地では、直径3メートルほどのものも見つかった。

 竹林准教授は「粒径の小さな『まさ土』とともにコアストーンが流されたことで、大きな被害を招いた」と説明する。(鈴木智之)

(朝日新聞デジタル 2018年07月13日 00時21分)

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