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2018年07月13日 12時20分 JST | 更新 2018年07月13日 12時20分 JST

文化部にも「休養増加」の波がやってくる? 効率化進む学校も

有識者会議が年内にもガイドラインをまとめる予定だ

朝日新聞社
試合形式で練習する暁星高校競技かるた部の部員ら。一貫校の中学生も参加する=2018年7月10日午後2時15分、東京都千代田区、峯俊一平撮影

週休2~3日でも「全国9連覇」 文化部でも進む効率化

 部活動の過熱化が指摘される中、中学や高校の文化部のあり方をめぐる文化庁の有識者会議の初会合が12日に開かれた。運動部についてはスポーツ庁が3月に「休養日は週2日以上」「活動時間は長くとも平日2時間、休日3時間程度」などとするガイドラインを公表。有識者会議はこれを参考にして議論し、年内にもガイドラインをまとめる予定だ。学校現場では効率化をめざした活動も始まっている。

 2016年まで全国大会で9年連続優勝した私立男子校の暁星高校(東京都千代田区)競技かるた部。今年も7月末の大会に出場し、予選を含む参加364校の頂点を目指す。大会前の3週間はほぼ毎日、百人一首に打ち込む。授業のない日など長いときは午前8時から午後6時まで練習する。3年の鶉橋(うずらはし)央揮(ひろき)さん(18)は「今は一番大事な時期で力が入る」と言う。

 ただ普段は週休2、3日で、生徒は塾などにも通っている。顧問の田口貴志教諭(49)は「メリハリをつけることで日々の練習に集中できる」と話す。

(朝日新聞デジタル 2018年07月13日 00時53分)

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