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2018年07月18日 15時23分 JST | 更新 2018年07月18日 15時48分 JST

熱中症で搬送、1週間で9956人。消防庁「迷わず119番で救急車を呼んで」

搬送された患者のうち12人が死亡した。

東京・渋谷
時事通信社
東京・渋谷

7月9日から15日までの1週間に、熱中症で救急搬送された人数が全国で9956人(速報値)にのぼったと18日、総務省消防庁が発表した。搬送された患者のうち12人が死亡した。

総務省消防庁

全国的に猛烈な暑さが続いており、前週(2日〜8日)の2722人に比べ、搬送人数は約3.7倍に増加。発生場所は「住居」が34.5%と最も多く、屋外、仕事場と続いた。

都道府県別の搬送人数は、大阪の752人が最も多く、続いて東京704人、愛知687人。西日本豪雨の被災地となった岡山では353人、広島では315人が搬送された。

消防庁の担当者は「屋内では風通しをよくして、エアコンを使える状況であれば使って欲しい。なるべく水分補給をこまめにして欲しい」とコメントした。

熱中症かな?と思ったら...

この時期、自分や周りの人が熱中症かなと感じたら「迷わず119番で救急車を呼んでほしい」と担当者は言う。

「救急車を呼ぶほどじゃないけど...」とためらってしまったら、東京都民であれば東京消防庁の「救急相談センター」にまず電話相談してみるという手段もある。「#7119」に電話をすると、担当者が状態を聞いてくれて、処置に関するアドバイスをくれる。

都道府県によって問合わせ番号や受付方法が異なるため、事前に各都道府県のホームページなどをチェックしておくのが理想だ。少しでも異変を感じたら、絶対に我慢しないことが大事だ。

専用リーフレットで対策を呼びかけ

これからもっと暑くなることも予想される。普段から備えておくにはどうすればいいのか。

消防庁では、熱中症対策のために症状や応急手当てを紹介するリーフレットを掲載している。

リーフレットでは、以下の項目をイラストを交えながら説明している。

■熱中症とは?

■熱中症予防のポイント

■子供の特徴⇒保護者の方へ

■高齢者の特徴⇒熱中症にならないために

■熱中症の応急対応

■熱中症による救急搬送者の内訳

総務省消防庁

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