松本龍氏が死去、民主党政権で復興相 「知恵を出さないやつは助けない」発言で辞任

2012年の衆院選で落選、2014年の衆院選には出馬しなかった。
東日本大震災を特集した雑誌を手に辞任会見する松本龍復興担当相(東京・霞が関)撮影日:2011年07月05日
東日本大震災を特集した雑誌を手に辞任会見する松本龍復興担当相(東京・霞が関)撮影日:2011年07月05日
時事通信社

民主党政権で復興担当相などを務めた元衆議院議員の松本龍氏が7月21日、福岡市内の病院で肺がんのため死去したとNHKニュースなどが伝えた。67歳だった。

松本氏は1951年、福岡県の出身。祖父は「部落解放の父」と呼ばれた松本治一郎元参院副議長。

父の松本英一参院議員の秘書を経て、1990年に衆院選で旧社会党から出馬して初当選。以降、衆院議員を連続7期務めた。

1996年の「旧民主党」の結党に参加。民主党政権で環境相、防災担当相などを務めた。

2011年6月、復興担当相として東日本大震災の被災地を訪れた際に宮城県庁で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言。猛反発を受け、就任9日目で辞任した。2012年の衆院選で落選し、2014年の衆院選には出馬しなかった。

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