甲子園の京都予選、猛暑で異例のナイター開催。高野連「どうにか対策を練らないと」

京都では、過去最長となる1週間連続で38度を超えるなど猛暑日が続いている。
※写真はイメージです
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日本を襲う連日の猛暑は、甲子園にも大きな影響を与えている。

第100回全国高校野球選手権大会の京都予選は7月23日、準々決勝の試合が猛暑のため異例のナイター開催となった。気温が高くなる昼どきをさけようと、第3試合の開始時間を2時間半ほど繰り下げたため、続く第4試合の鳥羽ー立命館宇治戦のスタートが午後7時すぎにずれ込んだからだ。

京都府高野連によると、選手や審判の健康に配慮し、午後1時半の予定だった第3試合を午後4時に、午後4時の予定だった第4試合を午後6時半にそれぞれ変更した。

第1試合と第2試合に時間の変更はなく、当初の予定通りそれぞれ午前8時半、午前11時スタートとした。

京都はこの日、最高気温38.7度の猛暑日だった。

試合は午後7時ごろ始まり、延長11回までもつれ込んだ。深夜に及んだため、午後10時以降はブラスバンドの演奏を禁止し、声のみでの応援とした。保護者や教員の引率のない中高生は帰宅するようアナウンスで呼びかけたという。

京都予選で、試合途中からナイターに切り替えた例は過去にもあったが、開始からナイター開催にしたのは初めてという。

京都では、7月14日から過去最長となる1週間連続で38度を超えるなど、連日猛暑日が続いている。このため京都府高野連は19日、20日以降の試合の開始時間を変更する決定した。

20日の4回戦(ベスト16)の一部の試合で、開始時間を1時間早めて午前8時半にした。前日の19日に、熊本予選の試合で応援に来ていた生徒ら数十人が熱中症で搬送されたことを受けて、ブラスバンドも禁止した。

また25日の準決勝の開始時間も、午前10時だった第1試合を午前8時半に、午後0時半だった第2試合を午前11時に変更。26日の決勝も午後1時から午前9時に変えた。

京都府高野連はハフポスト日本版の取材に「京都は気温39.8度を記録した日もあり、38度以上の日も連日続いたので、どうにか対策を練らないといけないと考えた」と話している。

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