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2018年07月26日 17時01分 JST | 更新 2018年07月26日 19時19分 JST

「シマウマ」の正体は、ペイントしたロバ?エジプトの動物園で騒動広がる

きっかけは、動物園を訪れた学生がSNSに投稿したことだった。

エジプトの首都カイロにオープンした動物園が物議を醸している。「シマウマ」として飼育されている動物が、実際には、白黒のストライプを体に塗ったロバではないかという疑惑が出ているのだ。地元ラジオ局「Nogoum FM」などが報じた。

この動物園を訪れた男性が7月21日、シマウマとされる動物を見て違和感を持ち、Facebookで写真を投稿したことがきっかけだった。男性によると、本物のシマウマと比べると耳が長く、顔の一部の縞模様は少しぼやけていたという。

Metroによると、写真を投稿した男性はFacebookでこう述べているという。

「シマウマを見に行って、私たちの近くに来た時、その動物はシマウマではなくてペイントされたロバだということがすぐにわかりました。縦模様から、シマウマではないことがわかると思います」

この投稿は瞬く間にSNS上で広がり、物議を醸した。そして、NogoumFMによると、何人かの獣医はこの動物がロバだということを認めているという。しかし、動物園のディレクターは「ロバではない」と否定している。

Mint Images - Frans Lanting via Getty Images
本物のシマウマ

2009年には、パレスチナ自治区のガザ地区にある動物園が、餓死したシマウマの代わりにロバに白黒のストライプに塗ったことがある。ロイター通信によると、この時はマスキングテープと女性用の白髪染めを使って模様をつけていたという。