火星大接近のピークと見ごろは? 7月31日、地球に迫る

15年ぶりに地球に最も近づく瞬間が訪れる。

火星が7月末、地球に大接近している。

NASAが撮影した火星(2016年5月12日)
NASAが撮影した火星(2016年5月12日)
NASA NASA / Reuters

火星(公転周期687日)と地球(公転周期365日)は、それぞれ異なる周期で太陽の周りを公転しており、約2年2カ月の周期で接近する。その中でも、特に近づく場合に慣例的に「大接近」と呼んでいる

7月31日に、15年ぶりに地球に最も近づく瞬間が訪れるという。

いつ、どの方角でどのぐらいの距離で見えるのか。国立天文台の発表を元に見てみよう。

最接近:7月31日午後4時50分ごろ

距離:5759万キロメートル

東京の場合は次のような見え方になる予定で、国内の他の都市でも同様の見え方になるという。

7月31日の火星の位置
7月31日の火星の位置
国立天文台の公式サイトより

見ごろ:午後7時前

方角:南東の空から昇る

「大接近」する7月31日以外にも、前後数週間は接近した状態が続くほか、火星は6月下旬から9月上旬頃まで観察しやすい期間は長く続くという。

国立天文台の公式サイトより

何年ぶり?次はいつ?

前回の「大接近」は2003年で、今回よりも近い5576万キロメートル。次回は2035年9月とみられており、5691万キロメートルまで近づく見通しだ。

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