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2018年08月08日 11時08分 JST | 更新 2018年08月08日 11時08分 JST

大塚家具の買収、ヨドバシカメラは否定。「買うだけの魅力がない」

買い手候補は貸し会議室大手のティーケーピー(TKP)に絞られた

昨年11月、ティーケーピーとの資本・業務提携を発表し、同社の河野貴輝社長(左)と握手する大塚家具の大塚久美子社長=東京都内
朝日新聞社
昨年11月、ティーケーピーとの資本・業務提携を発表し、同社の河野貴輝社長(左)と握手する大塚家具の大塚久美子社長=東京都内

ヨドバシ「大塚家具、買うだけの魅力ない」 買収を否定

 経営不振が続き、自力での再建が困難になっている大塚家具の身売り交渉をめぐり、取引銀行が買い手候補に推している家電量販大手ヨドバシカメラが、大塚家具を買収する意向がないことを明らかにした。ヨドバシ首脳が朝日新聞の取材に対し、「買う気はない」と明言した。買い手候補は事実上、貸し会議室大手のティーケーピー(TKP)1社に絞られた形で、詰めの交渉が続いている。

 複数の交渉関係者によると、大塚家具の取引銀行は、ヨドバシが大塚家具に対する株式公開買い付け(TOB)を実施し、子会社化することを提案した。大塚家具より企業規模が小さく、経営再建の手腕も未知数なTKPが買収するより、インターネット通販で家具販売を強化しているヨドバシが傘下に収める方が相乗効果を期待でき、経営再建につながる可能性が高いと判断した模様だ。

 しかし、ヨドバシの首脳は取材に対し、「大塚家具から直接話をもらったこともない。買うだけの魅力がない」と述べ、買収の意思はないと強調。「交渉のテーブルについていない。買う気はない」とも述べ、銀行の提案に応じない考えを重ねて示した。

(朝日新聞デジタル 2018年08月08日 07時39分)

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