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2018年08月10日 12時08分 JST | 更新 2018年08月10日 12時09分 JST

日本車の信頼揺らぐ。検査不正、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機でも見つかる。

国交省の指示を受けた社内調査で判明。不正拡大の様相

排ガスや燃費を測定する検査で不適切な事例があったとして、記者会見するスズキの鈴木俊宏社長(中央)ら=2018年8月9日午後1時1分、東京都千代田区、仙波理撮影
朝日新聞社
排ガスや燃費を測定する検査で不適切な事例があったとして、記者会見するスズキの鈴木俊宏社長(中央)ら=2018年8月9日午後1時1分、東京都千代田区、仙波理撮影

日本車の品質不正、拡大の様相 スズキなど3社で判明

 スズキとマツダ、ヤマハ発動機の3社は9日、出荷前の自動車や二輪車の排ガスや燃費を測定する検査で、検査条件を逸脱した無効な測定を有効なものとして処理する不正が見つかったと発表した。スバルと日産自動車で排ガス・燃費の測定データ改ざんが発覚したことを受け、国土交通省から指示された社内調査で不正が判明した。日本車の品質にかかわる不正は一段と拡大する様相となった。

 新車の出荷前に排ガスや燃費性能を100台に1台の割合で調べる「抜き取り検査」という工程で、データを測定するために車を走らせる速度が国のルールから外れていた。検査条件を満たさず、得られたデータは本来は無効とすべきだが、有効なデータとして処理していた。各社の発表によると、不正は計6480台で見つかり、うちスズキが6401台を占めた。

(朝日新聞デジタル 2018年08月10日 00時28分)

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