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2018年08月10日 11時31分 JST | 更新 2018年08月10日 11時31分 JST

「くまのプーさん」の実写版映画、中国で公開認められず。当局は理由を明かしていないが...

台湾当局はTwitterで「台湾では全てのクマは平等。(プーさんの実写版は)台湾全土で公開する」と皮肉る

映画「プーと大人になった僕」(邦題)の一場面。ウォルト・ディズニー社提供=AP
朝日新聞社
映画「プーと大人になった僕」(邦題)の一場面。ウォルト・ディズニー社提供=AP

習主席と重ねるの嫌? 中国、プーさん映画公開認めず

 米ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の実写版映画について、中国当局が中国での公開を認めなかったことがわかった。ロイター通信などが7日伝えた。

 この映画は「プーと大人になった僕」(邦題)。日本では9月に公開される。中国当局は公開禁止の理由は説明していないが、中国では習近平(シーチンピン)国家主席がプーさんに似ているとして、政府に批判的な人たちの間で抵抗の象徴として使われ、習氏について書く際にプーさんが利用されるようになっていた。このため中国ではプーさんが検閲対象になっており、今回の映画公開禁止もこの延長ではないかとみられている。

 CNNによると、この報道を受けて台湾当局は、公式ツイッターに観光マスコットのクマの画像を投稿し、「台湾では全てのクマは平等に作られている。(プーさんの実写版は)台湾全土で公開する」と皮肉った。(サンフランシスコ=宮地ゆう)

(朝日新聞デジタル 2018年08月09日 23時11分)

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