本田圭佑がカンボジア代表GMに!逆オファーで実現 「失敗を恐れず、とにかくやってみる」の意味

実質的な代表監督就任へ。現役選手として極めて異例の決断

ロシアワールドカップでサッカー日本代表として活躍した本田圭佑がカンボジア代表GMに就任した。8月12日、カンボジアで記者会見を開いた。実質的な代表監督して指揮するという。選手として今夏にオーストラリアリーグ移籍を発表したばかり。現役選手が他国の代表スタッフを兼ねるのは極めて異例で、サプライズ続きの夏になった。

時事通信

本田は自身のTwitterで8月2日に「失敗を恐れず、とにかくやってみる。 目標を見失わずに行動する。 ずっと挑戦者として歩み続けたいな」とツイートしていた。

噂されていたオーストラリアリーグ移籍を示すものと思われていたが、もう一つのサプライズが待っていた。サッカー専門サイト「サッカーキング」によると本田は記者会見でこう述べている。

「現役サッカー選手は続けます。そんな中でカンボジアサッカー連盟に『現役を続けながらカンボジア代表監督をやることは可能か』と質問したところ、『本気で言っているならオファーをする』と言っていただき、この場に至りました。こういったかたちの契約は世界どこをみてもはじめての契約だと思います」

自身からの「逆オファー」で実現した異例の契約であることを明かした。今後は選手を続けながら、カンボジア代表強化に関わっていく。

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