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2018年08月13日 19時28分 JST | 更新 2018年08月13日 19時28分 JST

11歳少年、わずか10分で選挙情報サイトの改ざんに成功 米ハッキング技術大会

「Donald Trump」を「Tonald Drump」に改ざんするなど、子どもたちはやりたい放題だったそう。

「ハッキング技術大会」で有名な情報セキュリティ会議「DEFCON 26」が8月12日まで、アメリカ・ラスベガスで開催された。大会の子ども部門では、11歳の少年がわずか10分でフロリダ州の選挙情報サイト(レプリカ)に侵入し、データベースを書き換えることに成功した。大会の公式Twitterが伝えた。

一番素早かった11歳の少年(@p0wnyb0y)は、サイバー攻撃の一種「SQLインジェクション」のレクチャーを数分間受けたあと、わずか10分でレプリカサイトに掲載されている選挙結果表示を改ざんしたという。2着は同じく11歳の少女だったそうだ。

子ども部門には、2日間で約50人(6歳〜17歳)が参加。子どもたちは、得票数を120億にしたり、候補者の名前を「建築家ボブ」などに変えたり、やりたい放題だったそうだ。他にも「金正恩が10億票を獲得した」ことにしたり、「Donald Trump」を「Tonald Drump」に変えたりした参加者もいたそうだ。

ハッキング技術大会は、「倫理的な」情報セキュリティ技術向上のために開かれている。子ども部門のサイトには、こんなメッセージが書かれている。

「ハッキングは、きみに超人的な力を与えてくれる。時間・空間を旅することもできる。でも、その力を良いことのために、良いことのためだけに使う責任が、きみにはあるんだ」