「バブリーダンス」の登美丘高校、全国高校ダンス選手権初の2連覇「感謝しかない」

今年は何ダンス?と問われ「色男ダンスです。ナルシストを目指して踊っていた」。

大阪・登美丘高校、大会初の2連覇で全国高校ダンス部の頂点に「感謝しかない」

 全国高校ダンス部の頂点が決まる『JSDA PRESENTS DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第6回全国高等学校ダンス部選手権』が14日、千葉県の舞浜アンフィシアターで行われた。今年は応募総数94校から映像提出による予選審査会を勝ち抜いた上位36校が決戦し、大阪府立登美丘高等学校が昨年に引き続き優勝。大会初の2連覇に輝いた。

 "バブリーダンス"で注目を浴びた、昨年優勝校の登美丘高校は力強い演技で大会初の偉業を達成。キャプテンを務める古橋野々さんは表彰後の囲み取材で「2連覇という大きな目標があったので感謝しかない」と喜びを噛み締め、「予選で(上手く)踊れなかったのがバネになって挑めた」と語った。また、昨年は "バブリーダンス"が話題となったが、今年は何ダンス?と問われ「色男ダンスです。ナルシストを目指して踊っていた」と笑みをこぼした。

 同選手権のオフィシャルサポーターを努め、日本一かわいい女子高生を決める『女子高生ミスコン2017-2018』でグランプリを獲得した現役高校生"めいめい"こと福田愛依さんもゲストとして登場。囲み取材では同じ高校生の活躍を見て「映像で見るのと生で見るのは迫力が違う。刺激をもらいました」と感心していた。

 審査員をテリー伊藤、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの和田颯、特別審査員をお笑いタレントで音楽プロデューサーの古坂大魔王らが務めた。テリーは優勝した登美丘高校の演技について「去年以上のパフォーマンスをしてくれてうれしい」と絶賛だった。

 また、Da-iCE、ダンスクルー・GANMI、エイベックスのダンス受講生1万5000人から厳しいオーディションを経て選び抜かれた受講生の選抜チーム・avex dance master Dream Teamによるスペシャルライブが行われ、会場を盛り上げた。

 その他、準優勝に大阪府立久米田高等学校、読売中高生新聞賞と古坂大魔王賞、および3位に三重高等学校(三重)、TOKYO HEADLINE賞に東京都立狛江高等学校、ダンスチャンネル賞に武南高等学校(埼玉)、Chiyoda賞に山村国際高等学校(埼玉)、avex賞に広尾学園高等学校(東京)が選出された。

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