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2018年08月20日 17時03分 JST | 更新 2018年08月20日 17時14分 JST

行方不明だった2歳の藤本理稀ちゃん、母と退院会見。報道陣に「ばいばい」と手を振る

入院中「一人でいた?」という質問に「うん」と答えたという

Getty Images
写真はイメージ画像です

山口県の周防大島町で行方不明になり、3日ぶりに保護された藤本理稀(よしき)ちゃん(2)が8月20日、無事に退院した。 この日午後、母親の美緒さんとともに、会見に応じた。

理稀ちゃんは、少し報道陣におびえた様子で、美緒さんに抱きかかえられながら病院を出てきた。山の中で虫に刺されたのか、全身に発疹のようなものが見え、足や頭部などには治りかけのかすり傷などが生々しく残っていた。

美緒さんは「本当に感謝の気持ちしかありません。理稀が無事に帰ってきてくれたことが本当に何よりでした。ありがとうございました」と話した。

行方不明中はずっと1人だった

美緒さんによると、理稀ちゃんは、行方不明中に一人でいたという。この3日間に、「何か食べたのか」という質問には首を振ったものの、その他の問いかけについては、「嫌だ」というような返答しかしなかった。美緒さんは、理稀ちゃんが不安な気持ちで過ごした3日間を思い出したくないようだと判断し、あまり詳しくは聞かなかったという。

入院1、2日目は、体調もまだ戻らず、口数が少なかったが「体調が戻ってくると、良くしゃべるようになり、昨日(19日)は1日病室で遊んでいました」と話した。

好きなアイスクリームをいっぱい食べさせてあげたい

久しぶりに家に戻る理稀ちゃんと、家で何をしたいかという質問に、美緒さんは「きょうだいでワイワイできたらと。もう、本当に元気で帰ってきてくれたので、好きなアイスクリームをいっぱい食べさせてあげたいなと思っています」と笑顔を見せた。

そのうえで「入院中も、もちろん病院のスタッフの方にも大変よくしていただきましたし、励ましのメッセージもたくさんいただいたという風に伺っています。本当に、そういう力が理稀の回復にもつながったと思っておりますので、本当に感謝しております。ありがとうございました」と、ニュースを見守っていた人々に向けて改めて感謝した。

「人見知り」という理稀ちゃんはもじもじとしながら、言葉を出すことはなかったが、じっとカメラを見つめて元気な様子がうかがえた。会見の最後には、美緒さんに促され、報道陣に手を振っていた。