石原さとみ、「24時間テレビ」企画ナレーション担当 貫地谷しほり&木村多江も挑戦

24時間テレビ、本日18時半からスタートします。
石原さとみさん
石原さとみさん
時事通信

石原さとみ、「24時間テレビ」企画ナレーション担当 貫地谷しほり&木村多江も挑戦

女優の石原さとみ、貫地谷しほり、木村多江が25日の午後6時30分よりスタートする日本テレビ系毎夏恒例『24時間テレビ41 愛は地球を救う』の企画内でナレーションに挑戦していることがわかった。貫地谷は25日放送『がんと生きる 山下弘子さん~最愛の夫と過ごした10か月~』(後8:20頃)、木村は26日放送『末期がんで天国へ旅立った4歳少女「余命4か月」家族が選んだ道とは』(後2:30頃)、石原は26日放送『山中教授とラグビー平尾誠二の友情と絆 人生を変えた親友の言葉』(後3:30頃)でそれぞれナレーションを担当している。

『がんと生きる 山下弘子さん~最愛の夫と過ごした10か月~』では当時19歳で巨大な2キロのガンがみつかり余命半年を告げられた山下弘子さんが、再発・転移を繰り返しながらも前向きに生き続け、「人生を変えてくれた人」である後に結婚する男性との出会い、今年の3月に天国へ旅立つまでの10ヶ月の結婚生活を追う。

『末期がんで天国へ旅立った4歳少女「余命4か月」家族が選んだ道とは』では昨年12月、わずか4歳でこの世を去った少女・米田一華さんは2歳ですでに小児がんに。そして2017年8月、脳と脊髄にがんが転移宣告され余命はわずか4か月。薬の投与によって副作用を伴う延命治療を続けるか、それとも、延命をあきらめ痛みだけをとるか。つらい選択を迫られた家族は...。

『山中教授とラグビー平尾誠二の友情と絆 人生を変えた親友の言葉』では2012年iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が"人生を変えてくれた人"だという"ミスターラグビー"平尾誠二さん。二人は唯一無二の親友だった。2015年9月、平尾さんに胆管がんが見つかり、告げられた余命は3か月...山中教授は、平尾さんを救うべく奔走する。

以下、ナレーションキャストコメント

■貫地谷しほり

「山下弘子さんと旦那さん...二人の絆を汚さぬよう、そして二人の生き方が視聴者の皆さんにより伝えられるよう務めました。二人の歩みをお伝えするために、冷静に読むことを心がけたのですが...旦那さんの思いを考えるとこらえきれない部分もありました。弘子さんは自分の命が尽きるその時まで、精いっぱい"今を生きた女性"だと思います。今回ナレーションを担当させて頂いて、私ももっともっと日々、一日一生だと思って過ごさなきゃいけないという事を教えてもらった気がします」

■木村多江

「一華ちゃんは短い生涯でしたが、彼女の笑顔は家族に笑顔をもたらし、今も、これからも、ずっとご家族の心に焼き付いています。そんな一華ちゃんの"生きた証"を感じました。愛する一華ちゃんをどんな時も明るく、気丈に支え続けるご家族、そしてお母様(聡味さん)の"母としての強さ"にも感銘を受けました。同じような境遇のご家族も多くいると思います。前に進む希望を教えてくれた一華ちゃんとご家族をこらからも応援していきたいと思います」

■石原さとみ

「iPS細胞に興味を持ち、山中先生の人生や研究を、本やDVDや番組などで学ばせて頂きました。そして嬉しいことに何度もお仕事をご一緒させていただきました。優しくて穏やかで体の中の全ての疑問に対し、とても丁寧に分かりやすく答えてくださりました。研究などでご多忙の山中先生の心には、平尾さんとの友情や絆、そして10月20日をきっかけに、さまざまな決意をされたのだと思い、ますます山中先生の研究を応援したくなりました。ナレーションという立場で、お二人の絆を視聴者の皆様にお伝えする事ができ感謝いたします。どうか多くの方に観ていただけたら幸いです」

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