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2018年09月03日 19時52分 JST | 更新 2018年09月03日 19時52分 JST

就活のルール、2021年卒からなくなる?経団連会長が廃止の意向

取りやめられれば、1953年の「就職協定」から始まった就職活動のルールがなくなることになる。

2021年春以降入社の学生から、就職活動ルール廃止の意向を表明する中西宏明経団連会長=9月3日午後、東京都千代田区の経団連会館 
時事通信社
2021年春以降入社の学生から、就職活動ルール廃止の意向を表明する中西宏明経団連会長=9月3日午後、東京都千代田区の経団連会館 

経団連会長、就活指針取りやめる考え 選考解禁の縛りも

 経団連の中西宏明会長は3日、学生の就職活動に関する指針について、2021年春入社の対象者から、取りやめる考えを示した。取りやめられれば、1953年の「就職協定」から始まった就職活動のルールがなくなることになる。ただ、経団連としての機関決定は経ておらず、今後、具体的な協議をする方針だ。

 定例記者会見で明らかにした。中西会長は、指針への対応を問われ、「21年春入社対象者についての指針も目安も出さない」などと答えた。

 経団連は現在、就活日程に関する指針を、「3月に説明会解禁」「6月に採用面接など選考解禁」と定めている。だが、罰則はなく、会員以外の企業への拘束力もないため、「解禁」時期の形骸化も指摘される。また、21年春卒の学生を選考する20年は、東京五輪・パラリンピックと時期が重なる恐れが出ており、指針の見直しが取りざたされていた。

(朝日新聞デジタル 2018年09月03日 17時19分)

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