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2018年09月09日 15時21分 JST | 更新 2018年09月09日 15時21分 JST

大坂なおみ「私が大好きなセリーナのまま」 優勝後の一問一答で想いを語る

「彼女はネット越しにも、(授賞式の)舞台でも本当に彼女はナイスでした」

朝日新聞社
優勝カップに口づけする大坂なおみ=AP

大坂「私が大好きなセリーナのまま」 優勝後の一問一答

 テニスの全米オープンで8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で、幼いころからのあこがれだったセリーナ・ウィリアムズ(米)を破り、日本人初の4大大会優勝を成し遂げた大坂なおみ(日清食品)が記者会見で喜びを語った。主なやりとりは次の通り。

――試合はどうでしたか?

 試合全体を通してサービスが重要だった。彼女(セリーナ)のリターンは素晴らしいから、今日はきちんとサービスを入れる必要があると思っていた。

――セリーナ選手が2度の警告に納得がいかず、審判に抗議したとき、何を思ったか?

 私は背を向けていたので、何も聞こえなかった。

――全米オープン優勝は、やはり「非現実的」ですか?(※準決勝後の会見で、自身が「非現実的」と答えていたのを受けた質問)

 そうですね、現実とは感じていない。きっと数日後に自分が達成したことを実感すると思う。この会見室に大勢の記者がいることを除けば、ふだんの大会のような気がする。

――試合のゴタゴタはせっかくの大会を台無しにしたと思うか? 表彰式では動揺していたようだったが?

 そうですね。いろんな感情がこみ上げました。感情を整理しなくてはならなかった。

――先ほど「背を向けていたので」と言っていたが、セリーナが審判に抗議していたのに気付かないことはないはずだが?

 観客席が相当騒がしかったので、本当に聞こえなかった。辺りを見回すと、スコアが5―3となっていたので、少し混乱した。でも私としては、彼女は偉大なチャンピオンで、どんな時点からでも追い上げることができると知っていた。だから、とにかく試合に集中しなければならないと感じていた。とにかく私自身のことに集中しようと努めていた。

――コーチのサーシャが「優勝を共有させてくれて感謝している」と言っていた。コーチとの関係は? 何が理由で彼を選んだのですか?

 彼に会えば、誰でも彼がナイスな人と分かります。彼は前向きで、陽気で楽観的。うつむきがちな私には、それがとても重要。それが大きな理由の一つ。

――「セリーナはアイドルである」と公言してきた。でも今日のコートでのできごとで、あなたの中にあるセリーナ像は変わったか?

 何があったのか本当にわからない。そのため、私が大好きなセリーナのままです。何も変わっていません。彼女はネット越しにも、(授賞式の)舞台でも本当に彼女はナイスでした。

(朝日新聞デジタル 2018年09月09日 14時28分)

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