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2018年09月15日 14時53分 JST | 更新 2018年09月15日 14時55分 JST

タトゥー入浴、温泉施設の対応は?外国人客は増加、でも根強い拒否感も...

外国人観光客の増加に気になる温泉施設の対応は?

朝日新聞社
ジャスティン・ビーバーのフェイスブックで公開された上半身の写真

タトゥー入浴OK、減った家族連れ 着地点探す温泉施設

 外国人はこんなにタトゥー(入れ墨)が好きなの? 今夏のサッカーワールドカップ(W杯)を見て、そう思った。そこで気になったのが温泉施設の対応。大半が「タトゥー禁止」を掲げる。2020年東京五輪で「まごころのおもてなし」を掲げる以上、むげに断れないのでは? そう思い、外国人旅行者が多い富士北麓(ほくろく)と南麓(なんろく)の温泉で尋ねた。

 富士山を望む露天風呂で知られる山梨県山中湖村の「紅富士の湯」。年間約35万人が利用し、その1割が東南アジアや欧米からの外国人だ。

 「タトゥーのお客様は入浴できません」

 海外ツアー客を乗せた大手旅行会社のバスは、添乗員が到着前に車内で呼びかける。タトゥーを入れている人は周辺を散歩したり、お土産を買ったりして時間をつぶすという。

 玄関に高さ2メートルの看板を立て、タトゥーのある客の入浴禁止を呼びかける。「ファッションのワンポイントもダメ」と徹底している。運営する山中湖観光振興公社の高村倉司取締役(69)は「タトゥー愛好者は増えているけれど、日本人の拒否感は根強い。日本人旅行者に愛される温泉経営が基本です」と話す。

(朝日新聞デジタル 2018年09月15日 08時55分)

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