あの人のことば
2018年09月28日 23時00分 JST | 更新 2018年10月01日 05時41分 JST

誰かに呪いをかける側にはなりたくない。非婚出産を経験した櫨畑敦子さんの「かぞく観」(動画)

「ハフトーク」第4回。テーマは「かぞく再入門」

坪池順/HuffPost

ハフポスト日本版がお送りするネット番組「ハフトーク」。

9月27日(木)の放送では、冒頭でイギリスのニュースをご紹介。Tシャツの中にチーズを入れられた少年がアレルギー反応でショック死したと痛ましいニュースを取り上げました。

続いて、雑誌『新潮45』が休刊に到るまでの経緯と問題点について、そして、働く人たちのスタンダードになりつつある「複業」のメリット・デメリットについてトークを繰り広げました。

後半の「おとなの再入門」コーナーでは、結婚しないで子どもを生むという選択をした櫨畑敦子(はじはた・あつこ)さんをお迎えして、「かぞくってなんだろう?」をテーマに、ぶっちゃけトーク満載でお送りしました。

番組の見どころ

男女が出会って恋に落ちて、結婚をして、子どもを授かって、夏休みにはお互いの実家を少しずつ訪問して、次の世代も同じようなことが繰り返されて...。

頭の中に漠然とある「家族」というもののイメージ。

そうしたイメージとは少しだけ違う生活を送っている女性がいます。

結婚しないで子どもを産み、育てている櫨畑敦子(はじはた・あつこ)さん。結婚にはリアリティがなかった。それでも出産したいという強い思いがあった。それを実現するために子どもの父親になってくれる人を「探した」のだそうです。

彼女の生き方に反発し、誹謗中傷のメールを送ってくる人もたくさんいます。どこか、引っ掛かるものがあるのかもしれません。

「(結婚や子育てについて)いわゆる"普通"と言われるようなスタンダードプランで、必死にしんどい思いしながら頑張ってる人からしたら、私の存在って『そんなシンプルプランがあるんやったら教えといてよ』て感じなのかもしれません」

自身の半生をつづった著書では「家族」という漢字を使わず「かぞく」と平仮名で表現している櫨畑さん。

「色んなかぞくがいてそれでいい。少なくとも私は、自分なりのかぞくを持って生きてる人たちに対して、"呪い"をかける側ではなく、祝福したり祈ったりする人でありたい」と語ってくれました。

櫨畑さんをもっと知る

産みたい。でも結婚はしない。彼女が「非婚出産」した理由

なぜ「授乳フォト」を渋谷のスクランブル交差点で撮ったのか。子育てはもっと自由でいい

番組で取り上げたニュース

かいつまんで見たい...!

今週のニュース

02:56 チーズを服に投げ入れられた13歳少年が死亡

05:10 新潮社が「新潮45」の休刊を発表

14:29 「複業」がスタンダードになる時代到来へ

■大人の再入門

22:00 かぞく再入門

出演者:

  • 櫨畑敦子...NPO職員。著書に『ふつうの非婚出産 シングルマザー、新しい「かぞく』

  • 笹川かおり..ハフポスト日本版 ニュースエディター。特集「家族のかたち」担当。

ハフトークとは?

〜大人のニュース学び直し。これを知ってから、平成を"越そう"〜

東京オリンピック・パラリンピックを控え、平成がまもなく終わろうとしている。政治、経済、スポーツ、2018年夏の猛暑。日々報じられるニュースから共通して感じられるのは、日本社会の様々な"当たり前"を見直す時期がきているということです。学校って何のためにあるの? どうして最近LGBTに関するニュースが増えているの? 政治は本当に社会を良くしてくれるの? 

さまざまなことをゼロベースで考え、次の時代を生きやすくする新しいアイデアを持っている人をゲストに呼んで、大人の学び直しをするネット放送です。

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「わからない」を正直に伝えるメディアでありたい。私たちがニュース番組「ハフトーク」をはじめる理由