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2018年10月09日 12時02分 JST | 更新 4時間前

「ネコ家具」爆売れ、高価でも「家族だから買ってあげたい」

数万~数十万円と高価だが、生産が追いつかないものもある。

朝日新聞社
ヒラシマのネコ家具、ベッド(非売品)=2018年10月7日、福岡県大川市の大川産業会館

「ネコ家具」爆売れ、家族だから 職人芸で精巧リサイズ

 猫ブームとともに、日本の職人の技を駆使した猫グッズに注目が集まっている。ベッドにソファ、手提げかご......。木や竹といった温かみのある素材を使った手作りで、精巧さは人間用と変わらない。数万~数十万円と高価だが、生産が追いつかないものもある。

 家具のまちとして知られる福岡県大川市で7日に始まった約200社、約1万点の家具が展示販売される「大川木工まつり」の会場の一角。「かわいい」と言いながら携帯電話で写真を写す人だかりの先に、猫が使うための小さなベッドやソファが並んでいた。大川家具の品質の確かさをPRしようと、1年前から市と家具業者が協力して作り始めた「ネコ家具」だ。

 人間用の家具を猫のサイズにあわせてそのまま縮小し、職人が同じ材料、作業で作る。昨年10月、2社がつくったベッドとソファの動画をネットに投稿。受注生産のため、いずれも11万円(税抜き)と高価だが、昨年11月の販売開始以降、国内だけでなくフランスやベルギー、シンガポール、香港からも注文があり、50個以上売れた。今年4月からは大川市のふるさと納税の返礼品にもなり、さらに話題を呼んでいるという。動画再生回数は50万回を超す。

 木工まつりを機に、新たに5社が参入(うち2社は非売品、値段は12万~27万8千円)。今回初めて7社のネコ家具がそろって展示された。自宅で6匹の猫を飼う北九州市小倉南区の松島幸子さんは、ネコ家具を見るために家族3人で会場を訪れた。「値段は高いですが、同じ命、同じ家族。私のを我慢してでも買ってあげたくなります」と話していた。

(朝日新聞デジタル 2018年10月09日 10時38分)

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