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2018年10月11日 16時40分 JST | 更新 23時間前

被爆直後、原爆ドームの前でGHQ職員が記念写真。ヒロシマは「人気観光地」だったのか

占領軍にとって広島が「訪れたい地」だったことをうかがわせる。

朝日新聞社
旅行で広島を訪れたGHQ職員夫妻の記念撮影。無線用鉄塔に「CENTER OF IMPACT」と書かれた看板も見える(マッカーサー記念館所蔵)

占領軍が記念撮影したヒロシマ 人気観光地だった爆心地

 広島平和記念資料館(広島市中区)は10日、被爆直後から占領期にかけての広島市内の様子を伝える写真32枚を報道機関に公開した。米国とニュージーランドで調査し、新たに収集したものだ。爆心地付近で米国人らが記念撮影をする姿など、占領軍にとって広島が「訪れたい地」だったことをうかがわせる。

 広島県内には1945年10月から米軍が進駐し、46年3月にニュージーランドも加わる英連邦軍が引き継いだ。今回収集したのは、この時期に各国の軍人らが撮影した写真だ。

 45年秋ごろ撮影された写真では、広島市役所の看板が「CITY HALL」と掛け替えられていた。「CENTER OF IMPACT」(爆心地)と看板に書かれた無線用の鉄塔の前に2人が並ぶ写真は、48年12月に連合国軍総司令部(GHQ)職員が夫婦で旅行した際のもので、個人のアルバムに残されていたという。

(朝日新聞デジタル 2018年10月11日 14時21分)

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