長嶋一茂、飛行機で泣く赤ちゃんにいら立つ大人は「人生の敗者」

「子どもや高齢者に優しい社会じゃないと、健全じゃない」
東京・日本橋三越本店の「大黄金展」内覧会に出席した元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さん(2018年07月10日)
東京・日本橋三越本店の「大黄金展」内覧会に出席した元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さん(2018年07月10日)
時事通信社

タレントの長嶋一茂が10月15日放送のテレビ番組で、飛行機内で泣き出した赤ちゃんにいらだつ大人について、「そいつは人生の敗者。日本にいらない」「子どもや高齢者に優しい社会じゃないと、健全じゃない」などと発言した。

一茂はこの日、フジテレビ系の『長嶋一茂と怒れる女たち』に出演。ゲストのキャシー中島らと、マナーについてトークした。

中島は、飛行機の国内線で泣き出した赤ちゃんのエピソードを紹介。そのとき飛行機には、1歳ちょっとぐらいの赤ちゃんも乗っており、中島の真後ろには、50代ぐらいの男性が座ったのだという。

中島によると、その男性は、赤ちゃんを見て、まず『チッ』っと舌打ち。飛行機が上がるときに耳が痛くて泣いた赤ちゃんを見て「チッ。泣きやがったよ。うるせえな、うるせえな」とずっと言っていたという。さらに、男性は次第に中島の座席の背もたれをガンガンと叩くようになったと言い、中島は「あの人だけは許せなかった」と怒りをあらわにした。

一茂は、「そいつは人生の敗者。いらないです、日本に」とコメント。「子どもや高齢者に優しい社会じゃないと、健全じゃない」と主張した。

さらに一茂は、「泣いている子が居たら、俺が抱きに行く。俺は絶対泣き止ませる自信がある」と豪語。「子どもは本能で動いてる時に泣きやむ。だから、飛行機の中でも『ちょっと貸して下さい』と言って、俺のスピードで2、3周回すと、だいたい泣きやむ」と紹介した。

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