生後20カ月の女児、オーブンで焼かれて死亡 殺人容疑で祖母逮捕

「長いキャリアの中でも、最もすさまじい事件」と保安官

アメリカ・ミシシッピ州の人口約2000人の小さな町ショーで10月15日夜、生後20カ月の女児が刺されて、オーブンで焼かれるという凄惨な事件が起きた。この家で女児と暮らしていた祖母カロライン・ジョーンズ容疑者(48)が、第一級殺人の容疑で逮捕された。

NBC Newsによると、女児を発見した親戚が警察に通報した。事件当時、両親がどこに居たかは明らかになっていない。

警察は、女児の死因や死亡時間を詳しく調べるため、司法解剖を行っている。

ボリバー郡の保安官ケルビン・ウィリアムズ氏は、長いキャリアの中でも「子どもが絡む事件で、最もすさまじい事件」と振り返り、「このような暗黒の日々に明かりを差し込むためには、正義をなすしかないだろう」と話した。

地元保安官事務所が公表した、被疑者の顔写真。
地元保安官事務所が公表した、被疑者の顔写真。
ASSOCIATED PRESS

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