モノリスか、それとも豆腐か? NASAが南極で撮影した氷山が真四角すぎる

幅1キロ以上はあると見られています。

アメリカ航空宇宙局(NASA)がTwitterが投稿した1枚の写真が、世界を驚愕させた。

NASAが公開した「真四角すぎる氷山」
NASAが公開した「真四角すぎる氷山」
Twitter/NASA_ICE

10月17日に南極海で撮影されたもので、人工物のように真っ平らな氷山が海に浮かんでいる。「ラーセンC棚氷」と呼ばれる巨大氷山から分離したばかりと見られている。

ネット上では『2001年宇宙の旅』に出てくる「モノリス」のようだと驚く声が続出。フランスのメディアは「豆腐のように見える」という声も報じている。

しかし、これは宇宙人の仕業ではなく、自然現象のようだ。科学メディア「ライブ・サイエンス」はNASAの科学者、ケリー・ブラントさんに取材。「爪が伸びる過程で、真四角に割れることがあるのと似た現象です。大きさは不明ですが、幅は1マイル(1.6km)以上はあるとみられます」というコメントを報じている。

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