PRESENTED BY PHILIPS

「ブランドバッグを買うよりもホワイトニング」歯に投資する人が増えた理由

キレイな歯が、人生に豊かさをもたらす

デンタルケアと聞くと、虫歯予防をイメージする人が多いのではないだろうか。

しかし最近では、虫歯や歯周病を未然に防ぐ『疾病予防』の観点だけでなく、見た目にも美しい歯を保つ『審美治療』が重視されつつあるという。

今回は、昭和歯科大学病院の美容歯科医、山口麻衣先生に、歯の美しさや海外のデンタルケア事情についてお話を伺った。

日本人の歯に対する意識は高まっている

欧米では「歯の美しさ」が、人となりや自己管理能力を表すため、デンタルケアへの意識が高い。

一方、日本では歯に対する意識が高くないと言われてきた。しかし最近では、その意識が徐々に高まりつつあると山口先生は話す。

昭和大学歯学部歯科保存学講座美容歯科学部門講師の山口麻衣さん。一般社団法人日本歯科審美学会理事。昭和大学歯学部歯科保存学講座大学院修了後、スタンフォード大学医学部客員研究員を経て現職。社会活動にも積極的に取り組み、デンタルケアを広める歯科ボランティアの他、ヘルスケア分野のグローバルコミュニティである、Healthtech Women Japan(https://ihta.jp/)にも参画。著書に「みんなが知りたいホワイトニング Q&A」(デンタルダイヤモンド社)。
KAORI NIHSIDA
昭和大学歯学部歯科保存学講座美容歯科学部門講師の山口麻衣さん。一般社団法人日本歯科審美学会理事。昭和大学歯学部歯科保存学講座大学院修了後、スタンフォード大学医学部客員研究員を経て現職。社会活動にも積極的に取り組み、デンタルケアを広める歯科ボランティアの他、ヘルスケア分野のグローバルコミュニティである、Healthtech Women Japan(https://ihta.jp/)にも参画。著書に「みんなが知りたいホワイトニング Q&A」(デンタルダイヤモンド社)。

「実はデンタルケアは近年、日本でもかなり注目されています。最近では、若い女性も『ブランドバックを買うよりもホワイトニングをしたい」とか、銀色の歯の詰め物を、5万円ほどのセラミックに変えたいと言って診療にいらっしゃいます」

さらに山口先生はこのように話す。

「最近は患者さんの多くが、"安いもの"よりも"高くても長持ちする良いもの"をなるべく買うようにしていると感じます。トータルで見たらその方が時間もお金も使わないということをわかってきているからです」

若者を中心に「モノ離れ」が進んでいる傾向がある。しかしそれは一方で、彼らの価値観が、安さ重視の大量消費から、高くても質のいいものを長く使う消費思考へとシフトしていることも意味するのだ。

日本人に必要な「予防文化」

歯に対する意識が高まったとは言え、まだまだ足りていないものがあると言う。

「日本は、病気になってから病院に行くという習慣になっている点が、大きな問題だと感じます」

「歯は虫歯になってからの治療では遅いから、絶対に予防が必要なのですが、『歯は髪の毛のように生え変わらず一生使っていかないといけない』ということを、習う機会がないんです。

歯ブラシだけでは足りず、歯間ブラシも必要であることを、誰からも教わっていない。みんな大人になってから気づいて、どうしてこんなことになってしまったんだろうという後悔が残るんです」

一流の人は「お金」よりも「時間」を節約する

とはいえ、虫歯予防には根気が必要で時間もかかる。やはり、虫歯になりそうなタイミングで初めて歯科医に行く人も多いのではないだろうか。

そんな疑問に対して山口先生は、多忙を極める一流こそ「歯の予防」を怠らないのだと話す。それはなぜなのだろうか?

「私がアメリカのスタンフォード大学に留学していたときに、周りにいた優秀な人たちから感じたのは、"一流"の人たちは"何かを極めている"ということでした。そういった方々は、目的に対して実直なので、先を見通して効率的な時間の使い方をしているような気がします」

山口さんがスタンフォード大学に留学していた際の一枚。広大なキャンパスで学生たちと寝食を共にし、日夜勉強に励んだという。
山口麻依さん提供
山口さんがスタンフォード大学に留学していた際の一枚。広大なキャンパスで学生たちと寝食を共にし、日夜勉強に励んだという。

「例えばラボの会合でお店を予約する時。日本であれば目下の人間が教授の好みをヒアリングし、時間をかけて店を探し、予約するという3ステップがかかります。でも、教授自身が好みの店を予約すれば、店を探し、予約するという2ステップで完了する。

自分でやったほうが工数が少なくて済むのなら、他人の時間を浪費させず自身でやろうと、しきたりや枠組みを超えて、効率を重視する人がたくさんいました」

「歯に関しても同様で、多少高くてもいいケア用品を使って日常的に短時間でしっかりとケアをしておけば、罹患するリスクも防げますし、罹患に伴う治療の時間や費用もなくなります。そっちの方が、絶対的に効率がいいんですよね」

日頃、私たちは目の前のお金を節約することに意識を置きがちだが、多少の投資をしても"時間の節約"を優先する方が、後々の浪費を防ぐことができる。それこそが、本当の意味で「コスパが高い」と言える。

歯科医に最も選ばれている訳

デンタルケアを知り尽くした「歯のプロ」である歯科医に、10年連続で最も支持されている電動歯ブラシが、フィリップスの「ソニッケアー」だ(※1)。実際にソニッケアーを愛用している山口先生に、その訳を聞いてみた。

先生が愛用している「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」
KAORI NISHIDA
先生が愛用している「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」

「とにかく時短になることが大きいですね。私は手磨きなら15分はやるんですが、ソニッケアーを使うことで、かなり短縮できます。ソニッケアーなら手磨きで10秒かかるのが、1秒もかからない。トータルで2分くらいで磨ききれます」

虫歯予防に最低限必要とされる5分の歯磨きを毎日3回行った場合、1年で5,470分も歯磨きに時間がかかる。これが1回2分で済むとなれば2,190分で50%もの節約になる。その上、ソニッケアーは手磨きより洗浄力が10倍優れていると言う(※2)。時間だけでなく、歯磨きの質も飛躍的に向上するのだ。

なぜソニッケアーは洗浄力を落とさず、大幅な時短が可能なのだろうか?

時短の秘密は、「音波水流」にある。毎分約31,000回の高速振動とブラシヘッドの幅広い振幅によって、唾液を利用した液体流動が、効果的に歯垢を除去してくれる。

音波水流の仕組み
フィリップス・ジャパン提供
音波水流の仕組み

「歯は曲線状をしているので、カーブに対して垂直にブラシを当てないと、きちんと磨けません。特に大人になると、歯周病のリスクが上がってくるので、歯と歯茎の間のところに当てないといけない。その点、フィリップスは歯にフィットするので当たりやすいですし、ブラシが4種類あるので、ホワイトニングやブラッシング、舌のブラッシング用には舌ブラシなど使い分けが可能です。

機能のバリエーションは増えても、操作性は変わらずにシンプルで使いやすい。その点も、ソニッケアーを選ぶ理由になっています」

接触タイプのグラス充電で見た目にもスタイリッシュ。USB付きでケースごと充電できるため旅行先でも使用可能。
KAORI NISHIDA
接触タイプのグラス充電で見た目にもスタイリッシュ。USB付きでケースごと充電できるため旅行先でも使用可能。

日頃からのケアが自信と自由をもたらす

美容歯科としてホワイトニングも行う山口先生は、ホワイトニングによる意外な効果について教えてくれた。

「ホワイトニングで歯が綺麗になると、その白さを持続させるために、丁寧に歯磨きをするようになるんです。その結果、虫歯の予防にもつながる。だからホワイトニングはすごくおすすめです」

「また、お孫さんに『歯が汚い』と言われてしまったおばあちゃんが、『歯を綺麗にしてもらったら、孫と思う存分遊べるようになって嬉しい』と言ってくれたこともあります。ホワイトニングをした患者さんは、施術後に表情も明るくなって帰って行くんですよね」

最後に山口先生は、美容歯科という仕事への思いをこう語った。

「人は、コンプレックスがあると自由じゃないんですよね。だから、歯で悩んでいる人のコンプレックスを取ってあげたい。自由になって、好きなことに積極的になってほしいと思っています」

毎日数分のちょっとした予防習慣が、効率的で豊かなライフスタイルをもたらすのだ。

(※1) 10年連続No.1で日本の歯科医・歯科衛生士使用率No.1ブランドであることが、POCH 2017 Dental Professional Tracking Research(電動歯ブラシブランド内での比較)において証明されています。

(※2) プレミアムクリーンブラシヘッド使用時/手磨きと比べて歯垢除去能力は手みがきに比べて最大10倍にもなる/Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014