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2018年11月06日 18時08分 JST | 更新 2018年11月07日 00時07分 JST

トランプ集会、楽曲使用でリアーナも怒り「絶対にそんな酷い集会には近づかない」

続々と立場を表明するセレブたち。ファレル、アクセル・ローズも使用禁止を訴えた

Consequence of Sound

日本時間の11月6日夜に中間選挙を控えているアメリカでは、政治家だけでなくセレブリティたちの動向にも注目が集まっている。

歌手としてだけでなく、女優業やコスメ、アパレルのプロデュースなど、マルチな活躍をしているリアーナ。彼女もその1人だ。

Inquisitr
Rihanna Tells Trump To Stop Using Her Music At His 'Tragic' Rallies

トランプの集会にてリアーナの曲が使用されていたことが11月4日、現地にいた記者の投稿で発覚した。

米ワシントンポストのホワイトハウスを担当している、フィリップ・ラッカー記者が4日、共和党代表ドナルド・トランプ大統領の支援集会の様子をツイート。

フィリップ記者「このようなことはもう何万回と言われているが、だがもう一度言おう。トランプの集会はほかのどの集会とも違うんだ。今、チャタヌーガ(テネシー州の都市)ではリアーナの『Don't Stop the Music』を爆音で鳴らしながら、トランプのTシャツを無料でばらまいている。参加者は楽しんでいるよ」

この「リアーナの曲がかかっていた」という内容に、なんと本人が反応。

リアーナ「そんなこともうさせない。私も、私のファンたちも絶対にそんな酷い集会には近づかない。フィリップ、知らせてくれてありがとう!」

Evan Agostini/Invision/AP
Singer Rihanna arrives at the Fenty Beauty by Rihanna one year anniversary party at Sephora inside JCPenney at Kings Plaza Shopping Center on Friday, Sept. 14, 2018, in New York. (Photo by Evan Agostini/Invision/AP)

賛否両論含め大きな反響を読んだこのツイートだが、マーベルの人気キャラクター「キャプテンアメリカ」を演じたクリス・エヴァンスは「リアーナ大好き!」とこの呟きをリツイート。

PA Wire/PA Images
File photo dated 26/04/16 of Captain America star Chris Evans, who said Piers Morgan is "terrified on the inside" after the Good Morning Britain host criticised Daniel Craig for using a baby carrier.

ファレルもアクセル・ローズも...

トランプ大統領に楽曲を使用させない、という表明は今回のリアーナだけではない。

米ピッツバーグのユダヤ教礼拝場で銃撃事件が起きた同日に行われた集会で、トランプ大統領が歌手のファレル・ウィリアムスの代表曲「Happy」を使用したことに対し、ファレルが怒りを表した。

PA Entertainment
Pharrell was among those to pay tribute to Mac Miller (PA)

「11人が狂った『国家主義者』によって虐殺された日に、あなたはインディアナでの政治イベントで『Happy』を群衆に向けて流した。今回我々の国で起きた悲劇は何も『ハッピー』ではないのに、この曲をそのような目的で使用する許可は与えていない」と、弁護士を通じて楽曲の使用を禁止するよう書簡を送った

またロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のボーカル、アクセル・ローズも4日に、自身のツイッターでトランプ陣営による楽曲の無許可使用について見解を述べている。

Yahoo Celebrity
Fans shocked that Axl Rose is 'the voice of reason' after he comes out against the 'obscene' Trump White House

アクセル・ローズ「一応言っておくが、政治イベントで許可なく楽曲を使用されることに反対している他の多くのアーティスト同様、ガンズ・アンド・ローゼスの楽曲をトランプ陣営やトランプ関連のイベントで使用して欲しくないと正式に申し入れている」

「残念ながら、トランプ陣営は、本来意気地のない政治利用を想定していなかった様々な会場の包括的なパフォーマンスライセンスの抜け穴を利用して、(楽曲の使用に)曲の作者の許可を得ていないんだ。『クソ野郎』だろ?」と綴った。

「個人的には、トランプの支持者達が反トランプの音楽を集会を聴いているっていう皮肉が好きだったけど、彼らはそんなこと気にしてすらいないんだろうね」

「それで、『スウィート・チャイルド(・オブ・マイン)』が集会で流れているのがニュースで流れるたびに電話がパンクするとね...バンドとして立場を明確にしたほうがいいと思ったんだ。ピース!」

セレブリティ達が立場を表明

アメリカのセレブリティ業界では、一挙一投足に世界が注目するインフルエンサー達が、自らの社会的、政治的立場を表明することがメジャーになっている。

最近では、「政治に関心がない」と批判を浴びていた歌手のテイラー・スウィフトがついに静寂を破り、投票を呼びかけたことが大きく話題になった

Don Arnold/TAS18 via Getty Images
PERTH, AUSTRALIA - OCTOBER 19: Taylor Swift performs at Optus Stadium on October 19, 2018 in Perth, Australia. (Photo by Don Arnold/TAS18/Getty Images)

一方で、テイラーとは因縁の仲であり、熱心なトランプ支持者でもあったラッパー、カニエ・ウェストは10月30日、自身のツイッターにて「目が覚めた」とツイート。政治から離れることを表明した。

Footwear News
The donation comes on the heels of West saying he would stay out of politics.

「俺の目は今、完全に見開かれている。今まで自分が信じていないメッセージを拡散させられていることに気づいたんだ。政治からは距離を置くことを決めた、クリエイティブになれるよう(自分の活動に)集中するよ!!!」

ハフポストの記事はこちら