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2018年11月07日 14時46分 JST | 更新 2018年11月07日 14時46分 JST

得点操作で不合格の100人を入学許可へ 東京医科大

不合格となった受験生の意向を確認したうえで、希望者については入学を認める方針

医学部不正入試問題を受け、記者会見する学生(右)ら=10月23日、東京都千代田区
時事通信社
医学部不正入試問題を受け、記者会見する学生(右)ら=10月23日、東京都千代田区

得点操作で不合格の100人を入学許可へ 東京医科大

 入試不正が発覚した東京医科大が過去2年分の入試結果を調査したところ、一般入試と推薦入試で計約100人が不正に不合格となっていたことが、関係者の話で分かった。同大は不合格となった受験生の意向を確認したうえで、希望者については入学を認める方針で、7日に記者会見をして公表する予定という。

 同大では女子や浪人回数の多い受験生を不利に扱っていたほか、特定の受験生に加点をするなどの不正が続いていた。第三者委員会が10月下旬に公表した報告書では、2017、18年度の一般入試を分析した結果、本来は合格だったにもかかわらず不合格になった受験生が計69人おり、このうち少なくとも55人が女子だったとしていた。同大が入試結果を精査したところ、対象者は約100人になったという。

 第三者委員会は18年度の本来合格者の入学を認めるべきだと提言する一方で、17年度は「大学側の判断に委ねる」としていた。同大は検討した結果、両年度の受験生を同じように扱うと決めたとみられる。(貞国聖子)

(朝日新聞デジタル 2018年11月07日 09時13分)

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