パンクバンド「ザ・スターリン」のボーカリストでミュージシャンの遠藤ミチロウさんが11月15日、膵臓がんであることを公式サイトで発表した。10月に手術を受け、現在は自宅で療養しながらリハビリを受けているという。
遠藤さんの事務所が公式サイトに掲載した声明によると、8月中旬に体調不良のため医師の診察を受け、同月下旬にがんとわかったという。ライブ予定などはすべてキャンセルし、現在は自宅療養に専念。活動復帰は医師の判断に従い調整するという。
公式サイトには、遠藤さん本人のコメントも掲載された。遠藤さんは「いつ頃元気になって、また歌えるようになるかは予測がつきませんが、今後ともよろしくお願いします」とつづっている。
事務所と遠藤さんのコメント全文は以下の通り。
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▼事務所コメント
いつも遠藤ミチロウを応援していただき誠にありがとうございます。
先般より遠藤の体調不良により、ご迷惑、ご心配をおかけしております。
治療の経過についてご報告させていただきます。
今年8月中旬、体調不良により医師の診察を受け、入院および検査が必要な状態であるということが判明いたしました。 それに従いまして、8月下旬に入院し検査を受けましたところ、「膵臓癌」であると診断されました。
先日手術が無事に終了し、現在は自宅での療養を続けております。
活動復帰時期に関しましては、医師の判断に従い、関係各位と相談の上、調整させていただきます。
病状や復帰時期に関しまして、直接のお問い合わせにはお答えできませんので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。 また、療養中につき、遠藤本人へのご連絡もご遠慮いただけましたら幸いに存じます。
ファンの皆様、関係者の皆さまには引き続きご迷惑、ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
遠藤ミチロウオフィス
▼遠藤ミチロウさん本人コメント
8月以来体調崩し、入院し、ご心配をかけてます。今年いっぱいのライブスケジュールも全てキャンセルになってしまい、ご迷惑をかけてます。申し訳ありません。
実は入院の検査の結果、膵臓癌であることがわかり、体調の回復を待って、10/22にようやく手術をしました。
先日退院して今は自宅通院治療とリハビリに勤しんでます。
いつ頃元気になって、また歌えるようになるかは予測がつきませんが、今後ともよろしくお願いします。
遠藤ミチロウ