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2018年11月30日 19時21分 JST | 更新 2018年11月30日 19時29分 JST

「中国人出入禁止」 韓国・済州島、コンビニ店主の張り紙に批判殺到

SNSなどで張り紙の画像が拡散した。

未来网(中央新聞网站)
「中国人立ち入り禁止」の張り紙が物議を醸していることを伝える中国メディア。

韓国南部・済州島のコンビニに「中国人出入禁止」と書かれた張り紙が貼られ、その様子が中国のSNSやメディアで拡散し、物議を醸している。

11月23日、ある中国のネットユーザーは動画サイト「新浪視頻」に映像を投稿した。

このユーザーは「私たちは買い物に行ったが、こんなものが貼られていた。済州島は、中国人観光客が大半を占める観光地だ」とし「万が一、本社が一律として要求した措置だとすれば、すべてのコンビニに貼られているだろうが、ここだけのように見えるので店主が中国人に悪い感情を持っているようだ」とのコメントを添えた。

映像は中国国内で大きな怒りを呼んだ。該当の映像は、中国版Twitterとも呼ばれる「微博」などでも共有されている。各種SNS上では、動画や写真のシェアとともに「今後韓国には行かない」「中国人を侮辱する行為」「ドルチェ&ガッバーナにつづき、韓国人も中国を無視している」といった反応が見られる。

聯合ニュースによると、コンビニの店主は、ぞろぞろやってきて商品も買わず散らかすだけだという良くない印象を中国人客に対して抱いており、近くの商店街で中国人向けの求人広告を見かけたことに腹が立ったので、紙を貼りだしたと語ったという。店主はインターネット上で議論になっていることを全く知らなかったようで、物議を醸しているとの言葉に驚き、返答を拒否したという。中国メディアもこの出来事を報じた。

ニュース済州によると、現在、この張り紙は取り下げられた状態だ。しかし、この事件が済州島の観光業界に悪影響を及ぼす可能性は十分にある。

中国ではこのところ、ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」が中国を卑下するようなファッションショーの広報映像を公開して物議を醸し、謝罪に追い込まれたばかりだった。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。