「私は本物だ」ナイジェリア大統領、クローン人間の噂を否定

死亡説や影武者説が、SNS上で拡散していました。
ポーランドで公演するナイジェリアのブハリ大統領(12月3日撮影)
ポーランドで公演するナイジェリアのブハリ大統領(12月3日撮影)
Kacper Pempel / Reuters

死亡説が流れていたナイジェリアのブハリ大統領が「私は本物」とTwitterに投稿したことが、話題となっている。

ブハリ大統領はポーランド滞在中の12月2日、「私は本物だと保証できます。今月末に76歳の誕生日を迎えます。そして、私はまだ元気です!」と投稿して死亡説を否定した。

続けて以下のように投稿して、クローン人間でもないと説明した。

「ポーランド在住ナイジェリア人との会合での質問の一つは、私がクローン人間か否かでした。無知なうわさは驚くべきことではありません。私が昨年、ナイジェリアを離れて治療するために休暇を取っていたときも、多くの人が私の死を望んでいました」

BBCによると、ブハリ大統領が3カ月の休暇を取って治療した2017年に、ナイジェリアでは「ブハリ大統領はすでに死亡している」という噂が拡散した。「スーダン出身のジュブリルという人物が大規模な手術を施して影武者になっている」という説や、「現在のブハリ大統領はクローン人間だ」とする説が出ていた。

■ブハリ大統領のTwitterより

注目記事