アート&カルチャー
2018年12月04日 11時53分 JST | 更新 2018年12月04日 11時53分 JST

日テレが朝ドラ「生田家の朝」を放送。福山雅治企画、バカリズム脚本

尾野真千子さんは、企画を持ちかけられた当初「(本家の朝ドラに)ケンカ売ってんのかな?って思った」と明かす。

朝日新聞デジタル
ドラマ「生田家の朝」を企画プロデュースした福山雅治さん(右)と、福山さんの指名で脚本を担当したバカリズムさん=2日、東京都千代田区

日テレが「朝ドラ」参入 福山雅治企画、バカリズム脚本

 日本テレビが10日から「朝ドラ」を放送する。「本家」のNHKを意識した全13話のトライアル企画で、ユースケ・サンタマリアさんと尾野真千子さんが夫婦役を演じるホームドラマだ。企画プロデュースは歌手の福山雅治さんで、芸人のバカリズムさんが脚本を手がけた。

 サラリーマン家庭の朝の食卓を舞台にした「生田家の朝」で、日テレ系の平日朝の情報番組「ZIP!」内で午前7時50分ごろから放送する。1話の長さは約7分で、朝食やインテリアをめぐって家庭内で起きるささいな出来事をユーモラスに描くという。ドラマ内の時間も、放送時間と同じ午前8時前という設定だ。

 日テレが開局65周年を機に企画した。小田玲奈プロデューサー(38)は「NHKの連続テレビ小説の視聴率が高いことを考えると、朝の時間帯にはドラマ好きがたくさんいるはず」と話す。ドラマのために主題歌「いってらっしゃい」を書き下ろした福山さんは会見で、劇中のせりふにもなっている「今朝の卵焼きちょっと上手に焼けたのよ」などの歌詞の意図について説明。「ママ目線の曲にした。日本の朝はママが支えているんじゃないかというメッセージを歌詞に込めた」と語った。

 2011年度のNHK連続テレビ小説「カーネーション」に主演した尾野さんは、企画を持ちかけられた当初、「(本家の朝ドラに)ケンカ売ってんのかな?って思った」と明かす。朝が舞台のドラマゆえ、演技の際にはマスカラをせず、料理をするために髪を留めるなど、朝ならではの工夫をしたという。「みなさんが見て、朝こういうことしないよね、ってことはしませんでした」

 福山さんから脚本に指名されたバカリズムさんは「今まで、十股不倫のドラマとか、僕がOLに扮する脚本とかを書いていた。朝のドラマは書いたことがなかったので、新鮮な気持ちで、おもしろがれました」と語った。生田家の長男を演じる鳥越壮真(そうま)さん(6)からも「おもしろかったよ」と絶賛されたという。(真野啓太)

(朝日新聞デジタル 2018年12月04日 10時53分)

関連ニュース