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2018年12月07日 10時34分 JST | 更新 2018年12月07日 10時34分 JST

ノーベル医学生理学賞を受賞する本庶佑さん、共同受賞者の教授と会見。「共同研究打診したが断られた」と冗談飛ばす

長年研究を続けてこられたことについて「私はあきらめたことはない」と語った

朝日新聞社
ノーベル医学生理学賞の受賞会見をする京都大の本庶佑特別教授(左)と米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授=2018年12月6日、ストックホルム、筋野健太撮影

本庶さん会見 「共同研究打診したが断られた」本人前に

 今年のノーベル医学生理学賞を受賞する本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授(76)が6日午後(日本時間同日夜)、共同受賞する米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授(70)とともに、スウェーデンのカロリンスカ医科大で記者会見した。本庶さんは「(アリソン氏と)一緒に受賞できたのはとてもうれしい」と語り、互いの研究をたたえ合った。

 2人の関係を問われると、本庶さんは「過去に共同研究を打診したが、断られた」と話し、会場の笑いを誘った。長年研究を続けてこられたことについて、「私はあきらめたことはない。研究してきた『分子』はとても重要で興味深く、立ち止まる理由はなかった」と語った。

 本庶さんとアリソンさんは、それぞれ別に免疫のブレーキにかかわる分子を研究。本庶さんは「PD―1」、アリソンさんは「CTLA―4」という分子をターゲットにしたがん治療に道をひらいた。

(朝日新聞デジタル 2018年12月07日 06時06分)

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