「おっさんずラブ」が映画に。公開は来年夏。主演の田中圭は「最高の結果を狙ってやろう」

ドラマ版の「その後」が描かれる予定

『おっさんずラブ』映画化決定、来夏公開へ 主演・田中圭「最高の結果を狙ってやろう」

俳優・田中圭(34)が主演し、『2018 ユーキャン新語・流行語大賞』トップ10に選ばれるなど、今年テレビ界の話題を席巻したテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』の映画化が7日、発表された。来年夏の公開を予定している。

ドラマ版では、結婚願望はあるが全くモテず、実家暮らしの33歳ポンコツサラリーマン・春田創一を田中が熱演。ある日、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とエリート後輩・牧凌太(林遣都)から同じタイミングで壁ドン告白をされる。春田は2人の思いに少しずつ真剣に向き合うが、幼なじみのちず(内田理央)という気になる存在がいる。さらに黒澤には妻・蝶子(大塚寧々)がおり、牧は春日と同じ部署の主任・武川(眞島秀和)と付き合っていた事実も判明。ハードルを乗り越え、最後は黒澤との結婚式を飛び出し、牧にプロポーズをして結ばれるエンディングを迎えた。

劇場版は、ドラマ版と同じメンバーが全員続投。3人のレギュラー陣に加え、豪華ゲスト俳優の出演も予定されており、ドラマ版のその後のストーリーが描かれる。映画化を受けて田中は「同じキャスト、スタッフでもう一度『おっさんずラブ』の世界を作れるというのは楽しみ」と喜びつつ「『映画化』となると興行という指標があるので、数字も気にしてしまう。チームみんなで心を1つに、最高の結果を狙ってやろうと思っています」と気合いを新たにしている。

また、映画化を記念し、来年1月2日午前6時55分から午後1時まで、全話一挙放送『おっさんずラブ 映画化決定記念!新春イッキ見SPだお』の放送も決定した(※関東ローカル、他系列局での放送は調整中)。

■田中圭コメント全文

お会いする人お会いする人に、続編の話を振られては、ずっと「ないです!」と答えていたのですが、すみません。「ありました!!」(笑)ドラマと同じキャスト、スタッフでもう一度『おっさんずラブ』の世界を作れるというのは楽しみですし、みんなで最高のゴールを狙えるのではと思っています。個人的希望ですが、映画版ではおっさんずチームみんなでアクションをしたり、牧が凄い戦闘のプロだったりと「アクションラブ」にしたいなと思います!...多分却下されて、そういう話ではないと思いますが(笑)。ドラマの最後は、春田が上海に行くという設定だったので、海外ロケもしたいです!! でも、スタッフからちょっと予算が、、、と既に難色を示されているので、こちらも却下されてしまうかもしれません(笑)。

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