アメリカの伝説的なロックンロールスター、エルビス・プレスリーさんのシルエットをあしらった信号機が、ドイツ中部の都市フリートベルクに出現した。CNNなどが12月7日、伝えた。
ユーロニュースによると、フリートベルクはプレスリーさんがアメリカ軍に徴兵されていた1958年~1960年に駐在していた場所。そんな縁が今回の信号機の設置につながった。
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街のあちこちにはすでに、プレスリーさんの名前がついた広場や彼の銅像もある。
信号機は、青と赤の色がそれぞれプレスリーさんのシルエットになっており、青はつま先立ちした独特のポーズ、赤はスタンドマイクを握って歌っている姿になっている。
「プレスリー信号機」は3カ所に立てられており、計画を主導した地元議員はCNNの取材に「街を訪れた人にとってアイキャッチなものになれば」と答えた。
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プレスリーさんはロックンロールの創始者の一人として世界的な人気を博した。歌手としてだけではなく、映画にも多数出演した。1977年、42歳の若さで亡くなった。