大掃除をするなら12月15日がお薦め（九州）

2018年12月13日16:57

きょう12月13日は「正月事始め(しょうがつことはじめ)」といい、新年を迎える準備を始める日とされます。江戸時代に江戸城内の掃除を12月13日にしていたことから、この日にすす払いをする習慣が庶民にも伝わったと言われています。九州は15日(土曜日)が大掃除によい日和でしょう。

きょう(13日)は「正月事始め」で、「すす払い」など、新年を迎える準備を始める日とされています。

きょうの九州は冬型気圧配置で、対馬海峡沿岸や東シナ海側を中心に寒気の流れ込みに伴う雲が広がり、小雨がパラついた所もありました。最高気温は10度に届かなかった所が多く真冬並みの寒さで、外回りの掃除や窓ふきをするには少しつらい一日でした。

あす(14日)も冬型気圧配置が続き、九州は晴れ間が出ても風が冷たく真冬並みの寒さが続く所が多いでしょう。あさって15日(土曜日)朝は放射冷却現象が強まり、内陸や山沿いは氷が張るくらいまで気温が下がる所もありますが、日中は九州の北を東進する移動性高気圧に覆われ、穏やかに晴れる見込みです。15日(土曜日)日中は暖かな日差しに恵まれ、外回りの掃除や窓ふきなど、大掃除をするにもよい天気となるでしょう。

関連リンク

・雲の様子

・アメダス日照時間

・洗濯指数

・ヒートショック予報

日本気象協会 九州支社気象予報士

石掛 貴人

趣味はマラソンです。九州の情報をみなさんにお届けできるようにがんばります。