アート&カルチャー
2019年01月11日 14時10分 JST | 更新 2019年01月11日 17時22分 JST

2019年のアカデミー賞授賞式 司会は...なし?

予定されていたコメディ俳優が過去の「差別発言」で辞退

Sucek via Getty Images
アカデミー賞のイメージ写真

2月24日に開かれる2019年アカデミー賞授賞式が、1989年以来30年ぶりに司会なしで行われる。Varietyが報じた。

テレビ放送の視聴率が低迷しているアカデミー賞授賞式。長い時間をかけて司会者を探したところ、コメディ俳優のケビン・ハートに決定した、と12月に発表された。

しかし、ハートのLGBTQコミュニティに対する過去の差別発言が批判を呼び、発表の数日後に本人が辞退を表明。発言は、2009年から数年に渡ってTwitterなどで口にしたジョークで同性愛嫌悪を示唆する内容であったという。

Getty Editorial
コメディ俳優のケビン・ハート

アカデミー賞の主催者はハートに公式な謝罪を求めたが、「もう何度も説明してきている‥.....過去の事を今さら掘り起こすつもりはないー。」とインスタグラムで謝罪拒否のビデオメッセージを掲載し、司会の辞退を表明した。その後謝罪自体はしたが、司会をするつもりはないと明言した。

Varietyによると、今回は、司会不在のまま複数の著名人が分担して、授賞式を進める。気になるのは、司会が毎年笑いを誘うモノローグ部分。こちらは、「アリー/スター誕生」などの音楽映画のヒットから音楽に頼る演出になると、関係者はコメントしている。

司会者不在で行われるアカデミー賞授賞式は1989年以来だ。当時は、新たなプロデューサーのもと、「司会者なし」の新たなフォーマットを試み、華麗なミュージカル演出でオープニングを飾ったが、不評で終わった

Huffpost US版の記事を翻訳、加筆、再編集しました。