横浜で初雪 西日本や東日本の上空に、非常に強い寒気が南下

日本海側の地域を中心に雪が強まり、西日本では太平洋側でも雪が降っているところがあります。

今日1月26日(土)昼過ぎ、横浜地方気象台は初雪の観測を発表しました。平年より19日遅く、昨冬より4日遅い観測です。

本日初雪が発表されたのは、水戸、大分に続き3地点目です。

気象台によると、横浜市では13時45分頃に雪を観測したとのことです。

今日の関東地方では徐々に上空の寒気が強まっており、大気の状態が不安定となっています。このため、相模原市付近で発生した雪雲が南東へと流され、横浜でも雪が降りました。

西日本や東日本の上空に、非常に強い寒気が南下しています。このため、日本海側の地域を中心に雪が強まり、西日本では太平洋側でも雪が降っているところがあります。

普段雪の降りにくい瀬戸内や太平洋側の地域でも雪が降っているところがあります。路面の乾いた状態から一気に積雪となっているところもあるため、外出前に気象情報をよく確認し、車の運転等は行き先や道中の積雪状況もよく確認してから出発するようにしてください。

北陸の山沿いでは明日朝にかけて、さらに60cm以上の積雪が予想されます。こまめな除雪や雪下ろしが必要となりますが、安全には十分注意して行うようにしてください。

関東地方では上空の寒気の強まりのピークは今夜となるため、明日にかけて局地的に雪が降る可能性があります。雪は降っても一時的で、東京都心などでは、雪による影響は無いものとみられます。

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