これからの経済
2019年02月04日 12時18分 JST | 更新 2019年02月04日 12時18分 JST

幸楽苑「チョコレートらーめん」、本当に美味しいの? 実際に食べてみた

「迷走ではありません。美味しくなかったら、広告はしません」は、本当なのか...?

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2月1日にラーメンチェーン幸楽苑から発売された「チョコレートらーめん」

■バレンタイン限定「チョコレートらーめん」とは?

「迷走ではありません。美味しくなかったら、広告はしません」果たして、本当なのか...?

大手ラーメンチェーンの『幸楽苑』が、2月1日から14日のバレンタインデーまでの期間限定で、新作ラーメンを発売したのだ。その名も、「チョコレートらーめん」(税込561円)。今朝の朝日新聞・朝刊(2月4日 東名阪エリア)には、一面に広告が掲載されている。

朝日新聞社
幸楽苑が朝日新聞・朝刊(2月4日)の一面で掲載した広告

幸楽苑の公式サイトによると、定番の醤油らーめんをベースにカカオオイルを加えコクを出し、

ほんのりとチョコの甘さが溶け出したスープに生姜が合わさった新感覚のラーメンに仕上がったという。

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『幸楽苑』公式サイトより 「チョコレートらーめん」

■実際に食べてみた...果たしてお味は?

というわけで、実際に店舗に食べに来てみた。

訪れたのは、幸楽苑『平河町』店。早速注文すると、3分ほどで出てきた。

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幸楽苑で販売されている「チョコレートらーめん」

スープの表面が一面茶色くなっている。ねぎ、メンマ、チャーシューといった定番のトッピングに加え、板チョコ15gが乗っており、チロルチョコが1つプレゼントで付いてきた。醤油ベースのラーメンにカカオオイル10ccを加えたという。食欲をそそるとは言えない見た目ではあるが、果たしてそのお味は...?

食べてみると、予想が裏切られた。チョコの甘さの主張とラーメン全体の調和をどう保つのかが気になっていたが、驚くべきことに、チョコのほんのりと甘い香りがラーメンのコクをより引き立たせ、うまくバランスが取れていた。ただ、さすがは「チョコらーめん」。食後は、通常のらーめんよりも喉が乾いた。

幸楽苑平河町店の店員の話によれば、発売から3日間で、平均すると1日あたり20から30杯ほど注文が入る。主に20代から30代の男女からの注文が多く、24時間営業の店舗だが、朝から晩までまんべんなく注文があるという。

■企画の意図は? 幸楽苑の広報に聞いてみた

今回「チョコレートらーめん」を企画した意図について、幸楽苑ホールディングス広報マーケティング部の岸本智さんに聞いた。

「バレンタインとラーメンはなかなか結びつかないとは思うのですが、ラーメンチェーンとしてそこに今回一歩踏み込んでみた形です。商品開発に際しては、通常の商品よりも実は時間をかけています。弊社としては、味が美味しいラーメンを提供することは当たり前で、プラスアルファで『ワクワク』を提供していきたいと考えております」

発売から3日間の売り上げや注文客からの評判はどうだったのかについても尋ねた。

「具体的な数字は現段階で明らかに出来ませんが、2月1日から3日からの売り上げは想定通りで、評判も上々です。見た目とネーミングにびっくりされた方も、食べてみると「意外にも合ってビックリした」という声もあったと聞いております」

バレンタイン以降も、新たな創作ラーメンの開発を検討しているという幸楽苑。次なるラーメンは、今回の「チョコレートらーめん」の評判が鍵を握る。