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2019年02月10日 10時33分 JST | 更新 2019年02月10日 10時33分 JST

韓国の国会議長「天皇の直接謝罪で慰安婦問題は解決されるだろう」

「おばあさんの手を握り、申し訳なかったと一言言えば、問題は解消されるだろう」

朝日新聞社
安倍晋三首相を表敬訪問するため首相官邸に入る韓国の文喜相(ムンヒサン)・国会議長=2017年5月18日

韓国議長「天皇の直接謝罪で慰安婦問題は解決できる」

 韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長は7日に行われた米ブルームバーグ通信とのインタビューで、日韓の懸案である慰安婦問題について、天皇が元慰安婦に直接謝罪をすれば解決できるとの考えを示した。同通信は、文氏が天皇を「戦争犯罪の主犯の息子」と呼んだとも報じたが、インタビューに同席した国会報道官はこの表現は否定している。

 同通信は文氏に対するインタビュー記事を8日に、英語と日本語で配信した。それによると、文氏は「(元慰安婦への謝罪は)一言でいいのだ。日本を代表する首相か、間もなく退位される天皇が望ましいと思う」と主張。さらに、「その方(天皇)は戦争犯罪に関わった主犯の息子ではないか。おばあさんの手を握り、申し訳なかったと一言言えば、問題は解消されるだろう」と語ったという。

 国会報道官は朝日新聞に「他の同席者にも確認したが、文氏は(天皇に関し)『戦争犯罪』という表現は使っておらず、『戦争当時の天皇の息子』と述べたと思う」と記事が引用した文氏の発言を一部否定。「天皇が訪韓の意思を明らかにしており、元慰安婦の手を握って謝罪すれば、心のしこりが解けるのではないかというのが文氏の趣旨だった」と説明した。

(朝日新聞デジタル 2019年02月09日 22時10分)

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