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2018年04月30日 09時09分 JST | 更新 2018年04月30日 09時22分 JST

国内最大のLGBTイベント「東京レインボープライド2018」開幕

フジテレビではこの開催に合わせ、5月4日から6日までの3日間社屋をレンボーカラーにライトアップする。

LGBTの国内最大イベント「東京レインボープライド2018」が4月28日に開幕した。

「プライド」とは現在 、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)がそれぞれの性的指向や性自認に「誇り」を持って生きようという考え方(LGBTプライド、ゲイプライド)を指す語として国際的に認知されていて、世界各地で行われるLGBTパレードやイベントも含めた呼称となっている。そこで使われる6色のレインボーフラッグはLGBTの象徴だ。

日本では1994年に初のプライドパレードが東京で行われ、その後は名称変更などを経て2012年から「東京レインボープライド」として開催されている。参加者は年々増加し去年は10万5千人を記録した。

2017年のパレード ©️TRP2017

今回のテーマは『すべての愛に平等を。』

28日に都内で開かれたオープニングレセプションの冒頭で、特定非営利活動法人 東京レインボープライド共同代表理事の山縣真矢さんは「私たちが未来に求めるのは特別な権利や特別な豊かさではありません。愛する人を自由に愛する。そんな当たり前の『平等』を実現したいだけなのです」と宣言した。

©️TRP2018

レセプションでは『LGBTと東京五輪』と題するトークショーも行われ、北京とロンドンの銀メダリストで日本フェンシング協会会長の太田雄貴さん、元サッカー日本代表の丸山桂里奈さんらが登壇。

リオ五輪ではLGBT当事者であると表明したアスリートの参加が過去最多となったこと、近年トランスジェンダー選手の大会参加条件が人権尊重の観点から見直されたことなどを踏まえ、2020への課題を話し合った。

日本のスポーツ界では現役選手のカミングアウト例がほとんどない現状について、太田さんは「選手にとってはスポンサー契約が大事で、そこに影響してはという忖度があるかもしれない」と述べ、丸山さんも「スポーツ界にも当事者はたくさんいる。2020では全ての人が活躍できるよう盛り上げたい」と語った。

「東京レインボープライド2018」は5月6日(日)までの期間中、LGBTに関する映画上映会や当事者向けの法律・住宅相談、家族のための勉強会など約80のイベントが催され、最終日には渋谷・原宿エリアでの大規模なパレード、浜崎あゆみさんのライブなどが開かれる。

また、フジテレビではこの開催に合わせ、LGBTだけでなく障害者もあらゆるマイノリティの人々も偏見を持たれたり差別されたりすることなく生きられる社会を目指し、5月4日から6日までの3日間社屋をレンボーカラーにライトアップする(18時半~21時半予定)。

「台場からダイバーシティ(多様性)を」と去年から実施されているもので、今年は自由の女神像と東京ビックサイトも6色に染まる予定だ。

東京レインボープライド2018

https://tokyorainbowpride.com

(2018年FNN PRIMEより転載)